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結婚お祝いのお返し（おため）とは？
「おため（お多芽）」 恥をかかないための豆知識
この時期ご来店いただくお客さまに大変多くのご要望をいただくのが「おため」です。
初めて聞かれるかたも多いと思いますが、日本古来からの習慣で地域によっては大変重要視される風習です。
特にココイロギフトマーケットがある滋賀県北部（湖北）ではよく用いられ、
使用法や種類などお尋ねになるお客さまが非常に多いです。
簡単にご説明しますと、
結婚祝いを頂いたその場でお返しとして、御祝の金額・御祝品の有無には関係なくちょっとした気持のものをお返しします。
それがおため・おうつり・お多芽です（夫婦紙・おため返しという言い方もあり）
手ぶらで帰ってもらうのも失礼だし、かといってあまり高価なものでも
・・・出産祝いを頂いた時などにもお渡し頂いてもOKで、昔から関西では一般的な習慣となっています。
・おための由来
昔は、お重箱にお菓子などを入れ、これを頂いた時に、「このお重箱をきれいに洗ってお返しします。」という意味を込めて、
このお重箱に真っ白の紙である半紙、懐紙などを入れてお返ししました。
このようなところから、お祝（贈り物）を頂くと、半紙、懐紙をお多芽紙としてお返しするようになりました。
ご不明な点等はスタッフがご案内させて頂きますので、ぜひ晴れの瞬間を
周囲の方とのお付き合いを含めて一層大切なものにしていただけれたらと願います。
